新しい時代の到来!省エネを実現する「スマートハウス」とは? - 山形のスマートハウス、リーフ住宅

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新しい時代の到来!省エネを実現する「スマートハウス」とは?

 

これからマイホームを建てるなら、必ず考えておきたいのが「暮らしのコスト」を下げること。とくに光熱費削減につながる省エネな家づくりが欠かせません。

省エネ住宅というとZEHを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、最近注目されているのはZEHのさらに上をいく「スマートハウス」です。今回はスマートハウスの概要や、新しい時代に欠かせない住まいの機能をご紹介します。

ZEHとスマートハウスの違いは?

ZEHとスマートハウスは、どちらも省エネにつながる住宅です。両者の大きな違いは「自宅で電気を貯められるか?」という点にあります。

●ZEH

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、エネルギー収支をおおむねゼロにする住まいです。

住宅の断熱性能と省エネ性能を高めることで消費エネルギーを削減。削減しきれなかった分は、太陽光発電で電気をつくって相殺します。

ただし夜間は太陽光発電ができないので、ある程度は電力会社から電気を買わなければなりません。

●スマートハウス

スマートハウスもZEHと同じく、断熱性能・省エネ性能を高めて消費エネルギーを減らし、太陽光発電などでエネルギーをつくる住まいです。

ZEHと大きく違うのは、発電した電気を蓄電池やEV車に貯めておけること。余った電力を夜間に使えて、エネルギーを完全に自給自足できます。

新しい時代の家には「レジリエンス機能」が必須!

新しい時代の家づくりに必要なのは、エネルギーの自給自足だけではありません。地震や台風などの自然災害、感染症対策など、これからの住まいにはさまざまな問題を解決する能力「レジリエンス機能」が必要だといわれています。

コロナ禍を経てテレワークやオンライン授業など、私たちの生活スタイルはずいぶん変わりましたよね。生活スタイルが変われば、家づくりの考え方も変わります。例えばコロナ禍で「家のウイルス対策は?」「自宅で仕事をするには?」と、社会変化に対応できる家づくりが求められるようになりました。

また最近は大きな地震や水害もよく起きています。家づくりでも「災害時に家族の命や暮らしを守れるか?」という視点をもたなければならないでしょう。こういった防災対策も、一種のレジリエンス機能です。

新しい時代に大切な家づくりの5つのポイント

新しい時代に対応するには、レジリエンス機能をもった家づくりが必要です。これからの家づくりでは、次の5つのポイントを抑えておきましょう。

 

●ポイント1:健康を守る空気環境

家づくりで最も重要なのは、家族が健康に暮らせること。

そのためには住まいの気密性や断熱性を高めることが大切です。家じゅうが快適な室温になれば、ヒートショックや熱中症のリスクを下げることができます。

そして室内の気圧を外よりも高い「正圧」に保つのもポイント。外から花粉やウイルスが入ってきにくく、低気圧による体調不良も防げます。

●ポイント2:電気の自給率100%

日本はエネルギー資源の自給率が低い国。世界情勢の影響を受けやすく、これからも電気料金はどんどん高騰していくと考えられています。

そこで役立つのが、家庭で使う電気を100%自給自足できるスマートハウス。電気代高騰の不安から解放され、災害時の停電対策にもなります。

●ポイント3:自然災害から家族を守る

大きな地震が発生したとき、台風や長雨で浸水の危険があるとき。外へ避難するのも怖かったり、避難所でのコロナ感染が気になったりすることもあるでしょう。

非常用給水タンク太陽光発電を備えておけば、断水・停電時も水と電気が確保できて安心。避難所へ行かずに、自宅で生活を続けられます。

●ポイント4:資産価値を証明できる家

「マイホームは一生に一度の大きな買い物」といわれることもあります。しかし、結婚・妊娠・出産・転職・子供の独立・退職……と必ずライフスタイルは変わるもの。

生活が変化しやすいこれからの時代は、売却しやすい資産価値の高い家を建てることが大切です。マイホームが足かせにならず、住む場所や働く場所の選択肢が広がります。

●ポイント5:IoT制御で暮らしを最適化

スマートハウスでは照明・エアコン・給湯器・太陽光発電・玄関ドアフォンなどの住宅設備がAI搭載HEMSにつながり、暮らしを最適化できます。

たとえば天気予報をもとに太陽光発電や蓄電池の最適な稼働時間を予測したり、外出先からスマホでエアコンを操作できたり。住宅設備のアップデートや修理も、オンライン上で解決するのが常識になるでしょう。

省エネなスマートハウスで暮らしはどう変わる?

スマートハウスなら無駄な電力を使うことなく、環境にも家計にもやさしい暮らしを叶えられます。また、空気環境にも配慮できて、感染リスクが高い時期も家族の健康を守れます。太陽光発電や雨水タンクなどを組み合わせれば、災害で停電や断水が起きたときも心強い住まいとなるでしょう。

これからの家づくりでは、省エネ性能の高いスマートハウスが一般的になると考えられています。逆に言えば、エネルギーを自給自足できない家には、価値がなくなるということです。

今後「家を売りたい」と思ったとき、有利な条件で売却するためにも、新しい時代に合わせた資産価値の高いスマートハウスを建てておくことが重要です。

しかし今のところ、最先端のスマートハウスは、どんなハウスメーカー・工務店でも建てられるものではありません。家づくりに失敗しないためにも、新しい技術と知識を持った住宅会社に相談しましょう。

弊社のV-Smart Houseモデルハウス展示場では、スマートハウスの省エネ性能やテクノロジーをご体感いただけます。スマートハウスが気になっている方は、ぜひお気軽にご来場ください。


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