子育て世代の「子どもの教育」をサポートする住まいのポイントとは? - 山形のスマートハウス、リーフ住宅

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TIPS


子育て世代の「子どもの教育」をサポートする住まいのポイントとは?

子育て世代の悩みのひとつとして、「子どもの教育のサポートをしたいけれど、時間がなかなか取れない」という点があるかもしれません。

子どもが小学生のうちは特に、宿題のチェックなど、親が勉強をみる機会もあるでしょう。また、受験を考えている子どもへは、親のサポートも必要になります。

今回は、親が子どもの学習をサポートできる住まいづくりのアイデアをご紹介します。

なぜ「子どもの教育」を考えた間取りが大切なのか

子どもがときにはひとりで集中し、ときには親のサポートを借りながら勉強に取り組む……そのために親ができることが、子どもの学習環境を整えることではないでしょうか。

現代の住宅は家族の気配を感じにくい?

現代の住宅は、昔に比べてコミュニケーションが取りにくい構造だと言われています。

昔の日本家屋は、部屋と部屋の間がふすまで区切られる簡単なつくり。家に住む家族は、お互いに気配を感じながら生活していました。

現在の住宅の多くは、リビング・ダイニング・キッチンの他にそれぞれの部屋や寝室があり、部屋と部屋はしっかりとした壁やドアで区切られています。家族のプライベートが確保できるのはメリットですが、一度部屋に入ってしまえば、家族が何をしているのかを知ることは難しいでしょう。

家での子どもの勉強環境は昔と今で変化した

昔の家ではひとつの部屋が家族団らんの場所・食事する場所・勉強する場所……など、いろいろな役割をしてきました。ひとつの部屋で、自然と親が子どもを見守れる環境となっていたのです。

今は、子どもが自分たちの個室で過ごすようになると、勉強をみれないだけでなく、子どもと親とのコミュニケーションが取りにくいと感じるかもしれません。

GMARCHの法則という考え

「GMARCH(ジーマーチ)」という言葉をご存知でしょうか。GMARCHとは、首都圏にある有名難関私立大学6校の頭文字を取ったものです。具体的には以下の6校を示します。

  • ● 学習院大学(G)
  • ● 明治大学(M)
  • ● 青山学院大学(A)
  • ● 立教大学(R)
  • ● 中央大学(C)
  • ● 法政大学(H)

 

ゆくゆくはこれらの難関大学に子どもを進学させたいという親御さんもいるでしょう。

「GMARCHの法則」とは、小さなうちから自室で勉強した子どもより、リビングなど親の目が届く環境で勉強した子どもの方が上記の難関大学への合格率が高くなる法則のことです。家族が子どもの勉強を見守れる状況をつくることで、難関大学へ合格できる可能性が高くなります。

子どもの勉強をサポートする間取りのアイデア

子どもが自ら勉強に取り組めて、親も子どもを見守れる間取りのアイデアをご紹介します。

アイデア1:リビングの一角を勉強スペースに

子どもが小学校を卒業するまでの間は、家族がいるリビングに勉強スペースをつくるというアイデアです。

キッチンを対面式にして、子どもはダイニングテーブルで勉強するのも良いでしょう。リビングのどこかに学習机を置いて、子どもの勉強場所をつくるのもおすすめです。

子どもが勉強で質問があったときや、宿題のチェックをしたりするとき、子どもがすぐに親に頼める、親も子どもの様子を見守りながら自分の仕事や家事ができる……そんな環境が理想的です。子どもの勉強に親が適度に関わることで、子どもの学びに対する向上心も高まります。

LDKの壁にカウンタータイプの机をつくるのもひとつの方法です。2人分座れる幅の机にすれば、子どもと親が並んで勉強や仕事することも可能。親子のコミュニケーションが取りやすくなるでしょう。

子どもの勉強スペースの近くに勉強に必要なものを置く収納スペースをつくっておくことで、子どもの勉強習慣はもちろん、使った物を片付けられる習慣も身につけられます。

アイデア2:「家族の図書館」をつくる

リビングに、「家族の図書館」をつくってみませんか。

この図書館には、子どもだけではなく大人が読む本も収納します。図鑑や、辞書などを並べるのも良いでしょう。

子どもが成長する過程では、大人が読んでいる本に興味を示すときがきます。親が子どもだった時代に好きだった本を並べて、子どもと共有するのも良いかもしれません。

そしてこの家族の図書館に集まって読書しながらコミュニケーションを増やすのも楽しいのではないでしょうか。

子どもの教育を考えた住まいづくりのポイント

子どもの学びをサポートする住まいをつくる際のポイントを見ていきましょう。

ポイント1:勉強する場所を家の中に複数つくる

子どもがそのときどきで自分が過ごしたい場所で勉強できる空間をつくります。

例えば子どもが、親が近くにいる場所で勉強したいときはダイニングで、ひとりで集中したいときはおこもり感があるところにスペースをつくるなど。勉強する場所をいくつかつくることで、子どもが好きな場所に移動しながら勉強したり読書したりできます。

ポイント2:回遊できるレイアウトにする

子どもが家の中を自由に動き回れる、回遊性がある家にすることで、風通しがよくなり、家族の気配を感じやすくなります。

ポイント3:リビング階段をつくる

子どもが成長するにつれて、2階に個室を設けることも出てくるでしょう。リビングルームに階段をつくることで、子どもは親と顔を合わせてから自室へ行くことができます。このように家族が顔を合わせる仕掛けをつくることで、子どもの様子を知ることができます。

子どもの学ぶ意欲が育つ住まいをつくろう

子育て世代が子どもの学習をサポートする住まいは、子どもの気配を感じ、子どもが必要としているときにすぐに手を差し出せる環境づくりがポイントです。

リビング学習や、家族の図書館など、親子のコミュニケーションを増やせて、子どもが自然に勉強に向かえる間取りを考えましょう。

「子どもの教育」をサポートする家づくりに興味をお持ちの方はぜひ、山形県天童市にあるモデルハウスへお気軽にお越しください。コラム内でご紹介したポイントやレイアウトを実際にご覧いただけます。


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